楠葉の平屋居心地の良い、17坪の終の棲家
楠葉の平屋居心地の良い、17坪の終の棲家
終の棲家として計画された広さ約17坪の平屋のお住まいです。お施主様からのご要望は大きく3つ。「暮らしやすく、将来車椅子生活となったとしても困らないようにしたい」
「車庫は屋根付きで雨に濡れずに玄関に行けるようにしたい」
「LDKは広くなくてもよいが、週に一度、友達と趣味で集まれる場所にしたい」というもの。
そのため、できるだけシンプルに暮らせるよう動線を考慮しながら、もしもの車椅子生活にも対応できるようバリアフリーに空間を計画しています。多くの時間を過ごすLDKの南側には庭を配し、大開口と深い軒が架かるデッキテラスを介してリビングと繋がり、光や風、庭の緑を室内に呼び込みます。また天井は屋根の形をそのまま現しとした勾配天井とし、面積以上の広がりを感じられるよう工夫しています。床と天井には杉の無垢板を、壁は洋漆喰塗りを採用し、手触りよく、自然素材の温かみを感じることができる住まいとなりました。
注文住宅