先日IFAスタッフと建築家と大工会とで
岐阜~伊勢・志摩まで建築巡礼の旅に行ってきました。
建築家:交久瀬先生監修のもと
いろいろ歩き回った中から少しご紹介いたします。
「養老天命反転地」
現代美術家: 荒川 修作+マドリン・ギンズ
メインパビリオン「極限で似るものの家」は岐阜県の形をした屋根を持つ迷路状の建物で、天井、地上、地下の3層にそれぞれ家具が取り付けられています。
案内をみて驚いたのは
・中に入ってバランスを失うような気がしたら、自分の名前を叫んでみること。
これだけ膨大な敷地を歩き回っているとアスレチックのような気分にもなります。
とにかくスケールの大きさに圧倒されます!
「みんなの森 ぎふメディアコスモス」
建築家:伊東 豊雄
先ほどとは一転、非常に気持ちの良い空間です。
世界的建築家・伊東さんの図書館・交流センター・展示ギャラリーからなる複合施設です。
にぎわいのある「まち」のような建築。
半透明の大きなかさ「グローブ」と21枚からなる木製格子状の屋根を組み合わせることで
「まち」を実現します。
金沢でもそうでしたが身近に素晴らしい公共建築があってほんとに羨ましいですね。
「北方ハイタウン」
建築家:高橋 昌子 クリスティン・ホーリィ エリザベス・ディラー 妹島 和世
老朽化した北方団地をそれぞれ違う女性建築家が建て直しています。
残念ながら遠くから眺めるだけで写真では伝わりにくいのですが
外観はまるで海外にきたような印象です。
旅はまだまだ続きますので次回は伊勢・志摩のご紹介をさせていただきます。