先日、愛媛県松山市にある「坂の上の雲ミュージアム」に行ってきました。
建築家の安藤忠雄氏による、地下1階・地上4階建て鉄骨鉄筋コンクリート造の施設です。
松山城周辺の自然と歴史的建造物でもある萬翠荘に隣接した敷地にあり、
景観に調和するように計画された安藤氏のデザインが際立つ建物になっております。
2025年には安藤氏が設計・寄贈した楕円形の「こども本の森 松山」が増築されました。
外観は周囲の景観と光を取り込むようにガラスを採用したカーテンウォール構造となっております。
その内部はコンクリート打ち放しの無機質な質感と、カーテンウォールから差し込む自然光の温かさを感じ取れる空間になっておりました。
エントランスの吹抜空間には、RCの階段が浮遊しており、圧巻でした。
各階の展示室は緩やかなスロープで繋がっており、司馬遼太郎が秋山好古、秋山真之、正岡子規を描いた小説「坂の上の雲」からイメージされたそうです。
小説の舞台となった松山の景観と展示物の両方を味わうことができる空間でした。
愛媛県へ行かれる際は、ぜひ体感しに行ってください。(常務取締役 藤岡)