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建築研究会

日本列島・下道の旅-中島号の車窓から-

建築研究会
2019.03.10

長野県·藤森照信の建築と出会って

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古い街並み、古民家が好きで全国を車で旅をしています。
その中でも岐阜にある白川郷がたまらなく好きなのです。

茅葺屋根で水車があって、囲炉裏がある・・・

そんな建築と街並みを見るために10年前から季節を変え、多い時には年に3回と何度も訪れるほどです。

白川郷のベストショット。展望台から見た集落も捨てがたいが、この場所から見るのが一番かっこいい(白川郷のベストショット。展望台から見た集落も捨てがたいが、この場所から見るのが一番かっこいい)


そんな古民家好きの私が数年前に長野を旅した時のことです。

衝撃的な建築に出会いました。

それは出発前、息子に「なんかおもしろいところある?」と聞いて教えてもらった、
建築家·藤森照信氏の「神長宮守矢資料館」「高過庵」「空飛ぶ泥舟」という3つの作品です。
神長宮守矢資料館(じんちょうかんもりやしりょうかん)__ (15)

高過庵(たかすぎあん)__ (13)

大自然の中にぽつんと建つ「高過庵」と「空飛ぶ泥舟」は、二つとも茶室としてつくられているのですが、その外観は「茶室」のイメージとはずいぶんとかけ離れていました。

特に「空飛ぶ泥舟」は、丸い舟を、両端の梯子からのびるロープで吊ってある、まるでブランコのような状態。

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長年建築に携わっていますが、この二つの作品を見て「これが建築か!?」と思いました。

その時の衝撃は今でも忘れられません。

正直に言うと、住宅、その中でも木造建築以外、何の興味もありませんでした。

そんな私がこの出会いをきっかけに、今では全国にある有名建築をみて、その面白さを感じるようになっていったのです。

全国にはさまざまな建築や街並みがあり、出会いがあり、車旅はつづきます。

もちろん下道で!

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(中島二二男/IFA通信vol.64 2017年10月号より)

photo017[1]中島 二二男 Nakashima Fjio

IFAユーティリティチームの一員として、現場で日々活躍する中島。
週末には日本中を車で旅をしています。
それもなんと高速を使わず全て下道(一般道)で!
北は北海道から南は鹿児島まで、日本列島を走り回る中島。
連載としてその旅をご紹介いたします。
次回もぜひお楽しみに。(中井)

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